アップコンバートされた音の波形を見る


Hibikiは、音楽データを8倍にアップコンバートして再生します。

これにより、従来の音楽データをより生の音に近い状態で聞くことができます。

波形画面の見方

表示方法はこちら

再生データの最大音量の割合です。

100%を超えている場合は、 しきい値 を超えていますので(音割れの発生)、 イコライザー を使って、全体の音量を下げてください。

また、ボタンになっておりイコライザーを表示できます。

再生中の波形を更新します。

白点は原音のデータを表します。

赤点はアップコンバートされたデータを表します。

実際の出力レートです。

アップコンバート機能により最高384kHzの音を出力することができます。

ただしiPhone単体では、ハードの制約から最高48kHzまでの出力となります。


Q&A

Q. 「しきい値」とは何ですか。

A. デジタル音楽は音の強弱を−1.0から+1.0の範囲の数字で表しており、この「-1.0」または「+1.0」をしきい値と言います。イコライザーで無理に音を大きくした場合、このしきい値を超えるデータ(-1.12や+1.21など)が生成され、ノイズとなって再生されます。

なお、これはボリュームによる大小とは無関係です。再生データがしきい値を超えている時は、ボリュームを絞っていてもノイズは発生します。

Q. イコライザーで各音程の設定が0dBを超えていないのに、MaxLevelが100%を超える場合があります。なぜでしょうか。

A. 元の音楽データの音量が大きい場合、アップコンバートで補完した部分のデータが100%を超える場合があります。

この場合は、イコライザーで全体の音量を下げてください。