Q. 「しきい値」とは何ですか。
A. デジタル音楽は音の強弱を−1.0から+1.0の範囲の数字で表しており、この「-1.0」または「+1.0」をしきい値と言います。イコライザーで無理に音を大きくした場合、このしきい値を超えるデータ(-1.12や+1.21など)が生成され、ノイズとなって再生されます。
なお、これはボリュームによる大小とは無関係です。再生データがしきい値を超えている時は、ボリュームを絞っていてもノイズは発生します。
Q. イコライザーで各音程の設定が0dBを超えていないのに、MaxLevelが100%を超える場合があります。なぜでしょうか。
A. 元の音楽データの音量が大きい場合、アップコンバートで補完した部分のデータが100%を超える場合があります。
この場合は、イコライザーで全体の音量を下げてください。